制作機材
ここでは、効果音ラボが効果音作成に使用しているアプリや機材の一部をご紹介します。なお、10年以上前に発売されたものも含んでおり、現在発売されていないものもありますのでご注意ください。
レコーダー・マイク
SONY PCM-D100
現在は生産中止となっているポータブルレコーダーです。録音した音はwav形式となって内部に保存され、USBケーブル経由でパソコンにデータを渡すことができます。ポータブルレコーダーの中では最高品質の192kHzでの録音が可能です。
OLYMPUS LS-100
現在は生産中止となっているポータブルレコーダーです。最高音質は96kHzで、爆音でも音割れしにくい設計(最大耐音圧140dBspl)になっているのが強みです。当サイトでは、ドラムの音、戦闘機の音、銃の音など大音量の録音のときなどに使用しています。電池は専用の物が必要ですが、そのおかげでとても軽くなっています。
Roland R-26
現在は生産中止となっているポータブルレコーダーです。数個のマイクを備えており、フィールド用、室内用など好きな指向性(音を収録する角度)を選択できます。
パラボラ集音マイク LisN(リスン)
野鳥の鳴き声録音用の、プラスチックのパラボラがついたマイクです。生産中止となっており、現在では中古含め入手は難しくなっています。パラボラが中央のマイクに音を集めるので、遠くの音を大きいボリュームで録音可能です。マイクを向けた方向以外の音を消す力も強力です。
アプリ
SoundEngine Free
音声編集ができるアプリです。無料で使えますが、「個人利用または教育目的、転載目的以外の場合」は寄付が必須です。音声のカットやミックス、音量調整などの音声編集に必要な機能を備えており、エコー、リバーブ、ディストーションなどの各種エフェクトをかけることもできます。
SoundForge Pro 11
プロの音声編集現場で利用されている音声編集アプリです。細かいピッチ変化の指定が可能で、音声の質を極力落とさずに再生速度を変えたりすることが手軽にできます。リバーブなどの各種エフェクトも充実しています。