効果音の録音

機材の用意
ポータブルレコーダー(本記事ではRoland R-26として説明)を用意し極力静かな場所で録音します。音を録る際は、クオリティを高めるためのポイントが2点あります。まず1つ目は、目的の音以外の雑音をいかに減らすかです。風、車の走る音などがある屋外での録音はなるべく避けましょう。これらは、後から編集して取ることは難しいものとなっています。2つ目は、いかに音の発生源の近くで録るかです。特に動物の声を取る際は重要で、マイクの前に立ってもらって録音するのが理想です。また、マイクにはどんなに静かな場所でも入ってしまう「サー」というノイズがありますが、これは録音対象の音が大きければ大きいほど気にならなくなります。
録音音量調整
R-26にはセンスという概念があり、録音時の音量を指します。これは音割れを防ぐためにあり、大きな音を録音する際はセンスを低めに、小さな音を録音する際はセンスを高めにすることで、目的の音を狙い通り録音することができます。センスが適切に設定されていない場合、音割れして音質が低下することがありますので、適切なセンスで録ることを心がけましょう。R-26は、音をリアルタイムで拾いながらヘッドホンで聞くことができ、これによってセンスの調整を行うこともできます。
録音する
録音ボタンを2回押します。一回押すだけだと録音待機状態になるだけで、録音できません。2回押すクセをつけましょう。
PCに取り込む
録った音はR-26内にwavファイルとして保存されていますので、USBケーブル経由でPCに移します。PCに接続すると画面が点灯するので、USBアイコンをタップするとPC上に録音データのフォルダが表示されます。
ノイズを取る、不要部分カットなどの調整
PCに取り込んだ後は、SoundEngine Freeを使ってトリミングやノイズの除去などの調整を行うことになります。ノイズの除去にはフィルターのノイズリダクションを使います。ノイズとは、主に背景に入る「サー」という音を指しますが、ノイズリダクションはサー音だけを判別して取り除いてくれる便利な機能ではありません。実際は「一定以上小さい音の部分を無音にする」だけの機能で、効果音部分にかぶっているサー音は消すことができません。このため、背景の音が大きいと、ほぼ機能してくれません。音の種類によってノイズリダクションの調整は変わってくるので「こう調整すれば万事OK!」というものはないのですが、このあたりは慣れの問題で、使ううちに適切なノイズの取り方を覚えられると思います。いくら調整してもノイズが大きい場合は、ここで試行錯誤するより再録音したほうが確実です。
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