制作機材

ここでは、ウェブマスターがどんな機材で効果音を作っているかをご紹介します。

機材

Roland R-26

2015年3月までメインで使っていたポータブルレコーダー。他のマイクと比べて重低音が良く拾えます。 欠点はボディサイズが大きいことと、大きな音だとどう設定しても音割れすること(戦車の砲撃音は至近距離で録音不能)。録音した音はwav形式となって内部に保存され、USBケーブル経由でパソコンにデータを渡すことができます。 マイクに関してはこれが効果音作成に絶対良いというわけではなく、もっとコストがかからないものでも作成可能ですが、私は信頼性が欲しかったので多少値が張るこの機種を選びました。 マイクには指向性という概念がありますが、この製品も数個のマイクを備えており、フィールド用、室内用など好きな指向性を選択できます。

SONY PCM-D100

ソニー製ポータブルレコーダーのフラッグシップ機。ハイレゾ録音が可能な効果音ラボのメインレコーダーです。R-26より性能が高いのに、こちらのほうがコンパクトとなっています。欠点はマイク感度が高すぎて、わずかに動かしただけで風の音が入るため、ウインドジャマーがほぼ必須であることと、R-26より音割れに弱いことです。

OLYMPUS LS-100

オリンパス製ポータブルレコーダーのフラッグシップ機。効果音ラボのサブレコーダーで、音質はPCM-D100に若干劣るものの(それでもハイレゾ)、どんな爆音でも音割れしない設計(最大耐音圧140dBspl)になっているのが最大の強みです。ドラムの音、戦闘機の音、戦車の砲撃音はこれなくして高品質な録音は不可能です。

パラボラ集音マイク LisN(リスン)

野鳥の鳴き声録音用マイク。パラボラが中央のマイクに音を集めるので、遠くの音を大きいボリュームで録音可能です。マイクを向けた方向以外の音を消す力も強力です。

Roland Fantom-XR

パソコンでの音楽制作(DTM)に使う音源。効果音制作のために購入したわけではなく、昔からコピー曲を作る際に愛用していたのを効果音制作に活かしている形です。内部にピアノやギターなど様々な音が録音されており、それを別売りのMIDI編集ソフト(MIDIシーケンサ)でタイミングよく鳴らすことで音楽を制作できます。ソフトウェアMIDI音源が主流となった今は、こうしたハードウェアMIDI音源は使われなくなりましたが、さすがに10万円以上するだけあって音色のクオリティは高いです。別売でエキスパンションボードという音色拡張ボードがあり、それを6枚挿せますが、正直デフォルトの音色では物足りないので、挿すのはほぼ必須かと思います。ちなみに私はスロット6つ全部に挿しています。当サイトではファンファーレを作る際や、楽器音をSoundEngine Freeで加工して効果音にするのに使っています。

Singer Song Writer 7

MIDI音源で曲を作るためのソフト(MIDIシーケンサ)。画面上に表示される楽譜に音符を入力していくことでMDI音源の内臓音を任意のタイミングで鳴らすことができます。Fantom-XRと組み合わせることで曲を作ることができます。

SoundEngine Free

音声の加工ができるフリーソフト。ノイズをある程度消すことができる機能や、エコー、リバーブ、ディストーションなどの各種エフェクトをかけることができます。このソフトでゼロから効果音を作れるわけではなく、R-26およびFantom-XRで作成した音を読み込んで最終的な調整を施す際に使います。

SoundForge Pro 11

ソニー製の音声編集ソフト。スクウェア・エニックスなどのプロの音声編集現場で利用されています。SoundEngine Freeではできない細かいピッチ変化の指定が可能で、音声の質を極力落とさずに再生速度を変えたりすることが手軽にできます。リバーブなどの各種エフェクトも充実。欠点は再生中に音声カットなどの一部の編集ができないことと、エフェクトのプレビュー中にシークができない・バグが多いことで、ここはSoundEngine Freeに軍配が上がります。

SpectraLayers Pro 2

音声から特定の音だけを抜き出すことができるソフト。抜き出しの際、原音破壊の度合いなどを細かく調整できます。応用次第でノイズのみ抜き出すことが可能で、当サイトでは専らノイズリダクションに利用しています。SoundForge Pro 11とパックになったAudioMasterSuiteというパッケージもあり、当サイトではこちらを購入しています。

Xrecode

音声ファイルの変換ができるフリーソフト。当サイトでは、制作中はサイズが重く音質の高いWAV形式、配信の際はサイズが軽く音質が悪いMP3形式と使い分けています。

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